2024.03.28 00:30フィラリアの検査も始めました昔と異なり、フィラリアの検査も便利になりましたね。簡単な顕微鏡検査だと、温かい季節にならないとフィラリアに感染していても検出できず、検査キットは高額で、血液が多めに必要でした。現在では少量の血液があり、多少寒くても、簡単に抗原検査〔フィラリア本体がいるかどうかの検査〕により、フィ...
2024.03.28 00:21下水道の工事、終わりました!本来は一周間程かかる可能性があった下水道の工事なのですが、2日で終わりました。そのため、トリミングや手術などもすでに可能です。もし、このブログを読んでいて、トリミングをしたい!という方がいれば、すぐに入れる状態ですよ😀
2024.03.24 07:52プラシーボの逆、水滴実験・ノーシーボプラシーボとは偽薬実験ともいい、本当はなんの効果も無い薬を飲ませたのに、体調が回復したりする現象です。要は思いこみで病気が治っちゃう訳ですね。「病は気から」と言いますが、中には末期癌が治った人すらいます。ではノーシーボとは何か。プラシーボの逆で、思いこみで人は具合が悪くなるのか?...
2024.03.19 13:35質問があったので、最近良くため息をしていると指摘を受けました。ですが、どちらかというと、吸入器を使用していても、ちゃんと呼吸が出来ておらず、呼吸がしっかりとできていないために、呼吸を大きく吸っているのが現状です。花粉症で鼻呼吸ができないのと、気道が狭くなっているようです。ちょっと耳障りかもしれませ...
2024.03.16 08:16尿道閉塞ワンちゃんと猫ちゃんで重症度が異なりますが、基本的に雄が罹り、かつ、尿が3日以上出ないと、尿毒症になり死亡する可能性も出てくる病気です。今までで一番連れて来るのが遅かったのは猫ちゃんを10日、尿が出ていないのに来院せず、膀胱は破裂し、そのまま死亡してしまったこともあります。ワンち...
2024.03.16 08:04犬の痒みと湿疹、膿皮症膿皮症と言うのは、要は湿疹が酷くなったものです。さらに酷くなると、膿痂疹と言って、範囲が広くなります。これらはすべて痒くなる皮膚病なのですが、医学と同じく獣医学も日々進歩しています。昔はかゆみ予防にステロイドを使用すると、免疫力が落ちて、皮膚の炎症が酷くなる!と言われてステロイド...
2024.03.14 03:22犬と猫の糖尿病のちょっとした違い生理学的な専門用語を使うと分かりにくくなるので、簡単にわかるように説明させていただきます。まず、ワンちゃんの糖尿病は基本的に、膵臓の機能が完全に失われることが多いため、一度必要なインスリンの量がわかると、毎回決まった量を注射することで、血糖値を抑えることができる傾向にあります。た...
2024.03.12 04:05海藻サラダは日本人しか食べられない皆さん、生の海藻を食べることができるのは日本人だけだということを知っていましたか?焼き海苔などの様に、火を通せば問題ないのですが、生の海藻を消化してくれる腸内細菌は日本の中にしかいないらしいのです。つまり、日本人以外が海藻サラダを食べると、消化されずにそのまま下痢になって出てきて...
2024.03.11 10:06猫はどこを撫でられるのが一番嬉しい?世の中には題名のようなことを、熱心に研究している人達がたくさんいます。では、猫ちゃんはどこを撫でられるのが一番嬉しいのか?それは目と耳の間。つまり人間で言えば眉毛の辺りです。意外に思う人も多いでしょう。顎の下や、しっぽの付け根辺りが良いんじゃないか?と感じる人も多いかと思います。...
2024.03.09 11:13触ってみて確認できたのに、その後、潜在精巣に。人間の赤ちゃんの場合、産まれた時にはもうすでに、陰嚢内に睾丸が降りてきていることがほとんどですが、ワンちゃん猫ちゃんは産まれた直後はお腹の中に睾丸があり、時間が経ってから、鼠径(股の部分)にある穴を通って、陰嚢に降りてきます。大抵は、一度陰嚢に降りてきた睾丸はそのままになるのです...
2024.03.09 11:05季節外れだけど、花火の玉屋と鍵屋花火と言えば夏の風物詩ですが、現実ではともかく、ドラマや映画、漫画やアニメなんかでは花火が打ち上がる際に、玉屋〜!鍵屋〜!と掛け声をあげます。この玉屋と鍵屋、もともと有名な花火屋から来ています。鍵屋は江戸時代から続いており、玉屋は19世紀に入ってから、8代目鍵屋から暖簾分けされて...
2024.02.23 09:31昔は有ったのに、販売されなくなった、犬猫用サナダムシ注射版駆除薬 と思ったらジェネリックで発売してました!もう20年は昔の話ですが、その当時はワンちゃん、猫ちゃん用の注射で出来る、サナダムシ駆除薬がありました。ですが現在では内服薬しか存在していない、と思っていました。内服薬が何故問題になるかと言うと、でかい!ワンちゃん、猫ちゃんの体重に合わせた投薬量を与えようとすると、5キロくらいの...