猫の発情は、犬と異なり、突然やってくるため、要注意

この点に関しても、以前記載した覚えがありますが、ワンちゃんは基本的に年2回、発情が来ます。
また、初回の発情は基本的に成犬になってから。約6ヶ月令くらいが多いです(小型犬と大型犬で、かなり差はあります)。

一方、猫ちゃんの場合、発情が日照量も影響して起こるため、まだ成猫になっていなくても、暗くなるのが早い季節になると、発情行動を取るようになることが多いです。

また、1シーズンで、複数回発情を起こすこともあるため、乳腺癌予防のためにも、1回でも発情が来たら、すぐに避妊手術を実施することをオススメいたします。

避妊手術が遅れた場合、ワンちゃんの乳腺腫瘍は、良性:悪性=5:5ですが、猫ちゃんの乳腺腫瘍は良性:悪性=0.1:9.9くらいだと思っておいた方が良いでしょう。

発情中でも避妊手術は実施可能ですので、猫ちゃんは発情前、または初回の発情中に避妊手術を実施しましょう。

2回目の発情が来てしまったら、乳腺癌の予防ができなくなってしまいます。

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