職業差別?びっくりなマクドナルドの店員の話
かなり昔の話しで、思い出しながら書いていますので、ちょっと正確性に欠けるかもしれません。
とあるアメリカのマクドナルドでの話です。
わがままな男の子がいました。
あまりにわがままなので、母親が、そのマクドナルド内でこう発言しました。
「そんなにわがままにしていると、将来、マクドナルドの店員くらいにしかなれなくなっちゃうわよ!!」
こんなセリフを、マジでマクドナルド内で言ったんです。
ほとんどの店員は、馬鹿な客がこちらを貶めるようなことを言っている。
で済んだでしょう。
しかし、店員の中に、
「今のセリフは職業差別だ!訴えてやる!」
と、実際に訴えた人がいました。
正直、正当な理由だと思います。
裁判の結果はどうだったと思いますか?
なんと店員の敗訴です。
裁判長の言葉は大体こんな感じです。
「マクドナルドの店員は事実、底辺の職業に当たるもので、母親の言ったことは事実であり、差別ではない」
は?と思いますよね。
マクドナルドの店員が熱いコーヒーを出して、客が勝手にこぼして火傷しただけで数百万円の賠償金を払わせるようなアメリカの司法が、誰が聞いても職業差別だろう、という内容に対して無罪判決を下したんです。
実のところ、アメリカは合衆国、と言うとおり、各州が別の国と言ってもおかしくありません。
とある州では死刑制度があっても、別の州では存在しない。
判決の内容に関しても、その州で違うわけです。
が、「マクドナルドの店員にしかなれないぞ」
これが職業差別じゃなくてなんなのか、と思います。
古い話ですが、とんでもない話だと思った記憶があります。
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