ギフテッド

皆さん、ギフテッドって知ってますか?
簡単に翻訳すると、与えられた人、という意味です。

要は特殊な才能の持ち主ですね!
完全記憶能力とか、どんな計算も一瞬でできるとか、紫色の瞳の持ち主なんかもギフテッドです。
紫色の瞳が?と思うかもしれませんが、紫色の瞳で生まれる確率は1000万人に一人です。

ちなみに僕は、口を開けて頭や歯を叩くと、反響した音でドレミファソラシドを奏でられます。
……ただの一発芸ですね。

完全記憶能力なんかは生活に困ることもあるらしいですが、実際にギフテッドとして生まれた人は、その能力を失いたくない、と思うのが大半だとのことです。

ですが、前にテレビで見た、どんなことでもいつまでも覚えておける、という人はこんな能力欲しくなかった、と言っていました。

想像しにくいですが、仮に殴られたり、ウジ虫を見てしまったりします。
そうすると、常に殴られている、常にウジ虫を見続けている状態になるんだそうです。

楽しい思い出だけなら良いんですけどね。
その人は今も殴られ続けているんです。痛みも記憶しているんですね。

僕も喘息で倒れた際、脳に異常が起こったのか、共感覚という状態になりました。(他にもすべての物がヘドロの様な臭いになったり、遠くの音がすべて耳元で聞こえる感覚になりました)

音を聞くと文字が浮かぶんです。
でも、人が喋ってると、そのセリフとは全然関係無い文字が見えて、逆に困りました。

あいうえお、と喋っているのに、かきくけこと浮かぶと困るでしょう?
でも、一時的なものだったようで、数日で消えてくれました。

ちょっと残念な気もしますが、暮らしていけない様なギフテッドは勘弁してほしいですよね。

世の中には素晴らしい能力を授かった人もいれば、暮らしの邪魔になるような能力を得てしまった人もいるわけです。
アメコミのヒーロー、デアデビルなんかは面白いですよ。超聴覚を持ったヒーローです。映画化もされています。
オススメです。
(というか、アメリカンコミックのヒーロー達は基本的にギフテッドですよね。超能力者ばっかりです)

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