Google翻訳アプリ!

最近は本当に便利な世の中になりましたね。

僕も良く利用している、Pabmedという、論文サイトがあるのですが、何とこのサイト、最新の論文がただで読める!
もちろん、有料の論文もありますが、大学時代からとてもお世話になっています。

当然、英語ばかりな上に、それ以外があってもフランス語やポルトガル語など、アジア圏の言語を使用した論文は存在しません。

そういう規定が存在しており、しっかりした論文は英語で書きましょう!という決まり事があるんですね。
アメリカ人とイギリス人ずるい。では、ちょっと試してみましょう。
これは僕が手術中や運転中に音楽を聴くためのスピーカーの裏書きになります。

これをGoogle翻訳すると……
こんな感じになります。
中国の深セン、オルチザンという会社で作られていることが簡単にわかりますし、住所の翻訳もバッチリです。

昔は論文は英語辞典を開いて、頑張って翻訳していたんですけどね。


あと、この機能のおかげで助かったことがあります。

当院に突然来院した外国人の方の話しなのですが、人種と話している言語の発音(フランス語を少し崩した感じ)からポルトガル語だと思ったんです。
すると、娘さんらしき人が、英語、英語!わかるでしょ?っという感じでアルファベットの文章を見せてきたんです。

でもÄ、ëとかの、英語ではありえない記号が入っていて、英語じゃありませんよ、と伝えて、さっきのGoogle機能を使ったところ、スペイン語だということがわかりました。

ちなみにポルトガル語とスペイン語はかなり似ていて、関東人が純青森弁を聞くくらいには理解できるそうです。

スパニッシュ!って言ってくれれば、一発でわかったんですけどね。

何はともあれ、本当に便利な機能ですが、弱点があって、漢字を写すと、
例えば僕の名前。岩渕昌彦の場合、ヤンユァンユンヤンみたいにカタカナで翻訳されてしまうことでしょうか。

PabmedとこのGoogle機能で日々勉強させてもらっています。
新薬が誕生した、なんてものも発見しますが、新しく論文に載った新薬が市場に出る確率はかなり低く(大人の事情だそうで)、出るとしても、10年後くらいとかになるそうです。(大学教授談)

ips細胞が中々世間に出ないのも、こういう理由があるためらしいですね。

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