新薬の開発話
昔、色々な大学を周っていた、大学の助教授に聞いた話です。
以前にも少し書いた話ですが、薬、というのは日々新しい物が開発されています。
それは当然、効果があるかどうか、実験して論文として発表されるのですが……
この薬はそこまで効果があるわけじゃない、この薬はとても効果が高い!
この薬は昔作られて、全然別の効果を期待されたものだけど、実験の間に、新しい効果が発見された(例えばバイアグラはもともと心臓の薬として開発されたものです)!
こんな感じのことが、普段から行われています。
ですが、とても効果が高い薬が実際に使われるようにならずに、そこまで効果がない薬の方が製品として使用されるようになったりするのが普通なんです。
別に費用が問題とかではありません。
攻殻機動隊 laughingman と言う、アニメですがSFサスペンスとでも言う、未来を舞台にした、それこそ薬の話しを元にした物があるのですが、
とある脳が硬化していく病気が出てきます。
その病気に対して、村井ワクチンと言うくすりがよく効くことがわかるのですが、マイクロマシンという、脳に埋め込むことで、スマホとかパソコンが無くてもネットやゲーム、電話などを頭の中で行うことができる夢の機械を推し進めるために、政府はあえて村井ワクチンを黙殺するんです。
現実ではSTAP細胞もそうですね。
小保方さんが散々存在する!と言っていたSTAP細胞。無いことにされてしまいましたが、実際は本当にあることが証明されています。
要はiPS細胞の発展のために消されたとも言われています。
最初の方で言ったとおり、日々新薬が開発されています。
それがとても効果のあるものでも、実際に市場に現れるのは、ごくわずか、大人の事情を乗り越えた薬だけだったりするんですね。
薬を使われる側としては、安くて効果のある薬を採用してもらいたいところですが、そうもいかないのが現状なんです。
0コメント