入れば即死?猛毒ヘビだらけの島(かつて猛毒ヘビだらけだった島)

ブラジルの東に存在する、ケイマーダ・グランデ島。
そこに生息している蛇は、一匹一匹が超猛毒を持っています。
一説には、島であるため獲物がおらず、渡り鳥が来たら、一瞬で殺すためにより強い毒を持つ蛇に進化していったのでは?と言われています。

そんな島に入るには、もちろん許可制、蛇はピット、という器官で、熱を感知してものを見るため、火炎放射器を持っていく必要があったとか。

そう、必要かあった、過去形なんですね。

僕がこの島のことを初めて知ったのは20年以上前。
その頃は、足の踏み場も無いほどの毒蛇達が、島を占拠していたそうです。

ですが、それまで渡り鳥を食べて生きてきた毒蛇たち。
いつの頃からか、渡り鳥が島を訪れることが無くなってしまったそうです。

そうなれば、もう食べ物が無く、餓死待った無し。近親交配も起こり、どんどん数が減っていったそうです。

かつては43万匹(これが僕が初めて知った頃の話でしょう)の猛毒ヘビがいたのが、今では2000〜4000匹まで減ってしまい、恐怖の毒蛇が、なんと絶滅危惧種に指定されるまでになっています。

なぜ、そこまでのことになったのか、はっきり言って謎ですよね?
渡り鳥達がそろって、あそこの島に行くの辞めよう、とでも考えたんでしょうか😳
まあ、そんな訳無いですよね。

40万匹以上の蛇たちが、たったの20年で4000匹以下になってしまった。
一噛み一撃死の猛毒蛇たちも、食べ物が無ければばどうしょうもないということですね😂

0コメント

  • 1000 / 1000