ステープラー(皮膚用ホッチキス)

皮膚用ホッチキスと言っていますが、ホッチキスというのは日本のみで通じる用語で、
医療用だろうが、書類などをまとめるために使う物であろうが、英語圏ではどちらもステープラーです。

このステープラーですが、一回パチン!とやるたびに、高い原価がかかります。

そのため、大抵は手術の時ではなく、術後縫った糸を外されてしまった!という時に使用します。

皮膚用とは言え、ホッチキスですから、それなりに痛みがあり、飼い主さんは麻酔をすれば良いのに、と思うかもしれません。

ですが、このステープラーと、局所麻酔の注射、両方共経験したことのある僕からすると、ステープラーも、局所麻酔もあまり痛みは変わりません。
そして、3ヶ所傷を止めるとしたら、ステープラーなら3回で済みます。
局所麻酔は傷の左右を注射するため、痛い思いをステープラーの2倍する必要があります。
まだマシ、程度ですけどね。

糸を外されないようにすれば良い、と思うかもしれませんが、カラーをしてても体が柔らかいために、頑張って舐めて糸を外したり、中にはカラーを粉砕する子もいます。

また、今までの経験上、ステープラーは、手術後、お腹を閉じる時、糸で縫うより気にならない様ですね。

じゃあ、全部ステープラーで閉じれば良い、と思うかもしれませんが、ステープラーの針、一本一本がおかしいと思うくらいに値段が高い。
ただのホッチキスの針と見た目は変わらないんですけどね。

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