履歴書

もう最後に書いたのはずっと前になりますが、高校時代、大学時代、バイトの面接の時や、開業のための融資を得るため等、履歴書を書いた覚えがあります。

基本的に、納得がいく感じになるまで、しっかりと書かずにはいられない性格だったため、薄〜く下書きを書いて、上下の段も一文字一文字が大体同じ位置に来るよう、こだわっていたため、何枚も履歴書を無駄にした覚えがあります。

そして現在、雇い主として履歴書を見る側になった訳ですが、当然、ちゃんと書いてくる人は丁寧に書いてきてくれます。

ですが、中にはビックリした履歴書を持ってくる人も何人かいました。

例えば、下書きを消さずに、全部残っている物。ただ消しゴムで消すだけの手間を惜しんだのか、ど忘れしたのかはわかりません。

何故か証明写真が貼っていない物。昔、履歴の証明写真の部分にプリクラを貼った猛者の話も聞いたことがありますが、これに関しては、何で貼っていないのか聞いて見ると、証明写真を撮る暇が無かったとのこと。
それはどうなの?と思いますよね。

履歴書なのに、間違えた部分を横線で消しただけの物。
本人の態度もおかしかったため、不採用になりました。

これは…と思ったのは、備考欄に、猫が大好きで、20匹以上飼っている、だから動物病院で働きたい、という内容が、書く範囲を思いっきりハミ出してつらつらと書き続けてあったりもしました。
本人は猫好きをアピールしたかったのだと思うのですが、動物病院側からしたら、その20匹以上をスタッフ割引で診察させられる未来しか見えない訳です。

正直なのは良いことですが、普通は履歴書に悪印象を持たれるようなことを書く人はあまりいないでしょう。
もちろん、猫好きアピールが悪印象と言う訳では無いのですが…


あまりいないとは思いますが、このブログを読んでいる人の中に、これからバイトや仕事の面接を受けようとしているような、若い方(もちろんそれ以外の方も)がいれば、書いた履歴書に対して、自分だけで納得せずに、家族や年長者に確認してもらってみましょう。

思いもよらないミスをしていて、不採用の原因になっている部分があるかもしれません。

0コメント

  • 1000 / 1000