鏡恐怖症

実は当院院長は鏡恐怖症です。
鏡恐怖症の理由は基本的に2種類あり、自分の顔を見たくない、または写らないはずのものが写ったらどうしよう、という心理から起こるようです。
僕は後者の方ですね。
中学生の頃から頻繁に金縛りに会い、耳元で二人の男性がぼそぼそと相談していたのに誰もいなかった、という経験から、幽霊が写ったらどうしようと思っているのだと思います。

その割にはホラー映画は大好きで、率先して観ています。
「スケアリーストーリーズ・怖い本」なんかは結構オススメです。

金縛りはしょっちゅうですが、本格的に幽霊が関連してきたのは今までに2回しかありません。
上記の耳元で相談していたのに誰もいなかった、というのは子供の頃というのも合わせて、かなり怖かった思い出です。

ですが、大学生になってくると、ちょっと自分の性格が変わってきたのか、直に幽霊にあったのに、何の恐怖も覚えませんでした。
本からその部屋は幽霊部屋として有名で、友人は浮かんでる足を見た、と言っていました。
僕が幽霊を本格的に見たのはやはりその部屋に関してで、その部屋には仮眠用のベットが置いてあり、あまりにも眠かったため、仮眠を取ることにした時でした(もうこの時には幽霊がどうでも良くなってる様子がうかがえますね)。
よし寝よう!と思った時にはお腹の上で女の子が地団駄を踏んでいました。ですが僕がその時思ったのは怖い、ではなく、案外幽霊って軽い、というのと、仮眠を邪魔されたことに対する怒りでした。
「ウザい!」と怒鳴りながら起き上がるともう消えていましたが、結構リアルなんだなという感想しか浮かびませんでした。

ですが、今でも鏡恐怖症は無くなっていません。
一人の時に鏡を見るなんてもってのほかです。
よくスタッフにヒゲの剃り残しが多いと指摘されますが、それは鏡を見ずにヒゲをそっているからです。

普通は上記の体験で鏡恐怖症を克服できそうなものですが、鏡は今でも怖いままです。


幽霊の話は、以前もブログに書いたと思います。
身なりを整える、ということに関して、鏡を見ることができないというのはまあ弱点みたいなものですね。

鏡恐怖症もそうですが世の中には変なものを恐れる人がたくさんいます。
美人恐怖症、ツブツブ恐怖症、中には左折恐怖症や右折恐怖症なんてものもあります。

どうやら、今の僕は幽霊とは関係なく鏡が怖くなっているようですね。子供の頃からのトラウマなのでしょうか。
世の中には不思議な現象がたくさんあるようです。

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