本好き(異常レベル)

僕は自分で言うのも変ですが、かなりの本好きで、今でこそ全部スマホに入れて読めますが、まだスマホが普及してない時代、家の床が抜けるんじゃないか、という感じにありとあらゆる分野の本を読んでました。

ブリタニカ百科事典もその一部ですかね。変なとこをつくなぁ、と言われそうですが、藤沢周平の清左衛門残日録とかが特に好きです。
木村卓也が主演した、武士の一分、の作者と言えば通じるでしょうか。

僕が初めて読んだ小説は、ゴミ捨て場似合った、日本語版グーニーズでした。
懐かしい!と思う人もいるんじゃないでしょうか。
一番好きなキャラはデータです。映画版では、いや、無理だろ、という方法で罠を回避する所とか好きですね。

海外の物ではダニエル・キイスの24人のビリー・ミリガン。本当に24人の人格を持つ、実話を元にした小説です。アルジャーノンに花束を、の作者です。

アルジャーノンは英語版を買ってしまったため、地獄を見ました(主人公が知的障害者で、その人の日記を読んでいく、という形のため、わざと誤字脱字だらけの英語になっています)。

他にはダン・ブラウンのラングドンシリーズ。
ダヴィンチ・コードの作者です。

あとはスティーブン・キングが好きでしたね。誰もが恐れるホラー小説作家です。Itのいきなり冒頭からピエロが排水口からこっちを見ているシーンを見たことがある人はいるのではないでしょうか。

でも、僕はショーシャンクの空に、からは見始めたため、ホラー作家と知らなかったんですよね。
あの映画はほとんど監督オリジナルで、原作名は、刑務所のリタ・ヘイワース。かなり短い話です。

グリーンマイルはホラーではありませんが、最後は怖さを感じさせる終わり方でした。

ガンスリンガーシリーズは、作者が死ぬまでに終わるかどうか、という作品でしたが、え!黒幕この人なの⁉︎本気で⁉︎という終わり方でした。


こんな感じで、海外の小説から、時代劇、中にはアメリカでも話題になった、ライトノベルの、狼と香辛料(アメリカ版ではスパイス&ウルブズ)挿絵だけで見るとライトノベルなんですが、何でしょう。
それだけじゃない感じ?

個人的にハマりすぎて何回も読みなおしたのが、オルファクトグラム。
主人公が事故にあって、犬並みの嗅覚を手に入れ、事件解決していく話です。
基本、背筋がゾゾッとするような、最悪な終わり方をすることが多いノベルを書く、井上夢人、という人の作品ですが、珍しくハッピーエンドです。

読みなおす様な分厚さじゃないので(初めて読んだ時は一日かかりました。オススメです)、当時、速読をできるように練習し、マスターしました。

これが獣医学の参考書にも使えれば良いのですが、縦書きでないと速読できないんですよね。
ちなみに獣医学書は全部横書きです(泣)。あれだけ苦労して覚えた速読能力が使えないのは残念です。

速読の秘訣は三行読みと言って、三行を同時に読むことでしょうか。
今でも縦書きなら、三行一遍に読むことができます。
ただ、速読は瞬間記憶術の練習になるそうなので、お子さんが速読に興味を持つようなら教えてあげてください(いるかな?)。

当時、ボーナスを費やしてまで購入した本達をスマホで読めれば良いのですが、実家の部屋が一部屋丸々使えない、ということで、すべて処分されました。

甥っ子達にも本を勧めたいのですが、誰も興味を示してくれません。
今の時代、ゲームばかりです。
ゲームでも考えさせられるような物をやってほしいものですね。

こんなこと言いながら、最近僕もイギリスとフランスの百年戦争を題材にしたゲームをやりました。
ジャンヌ・ダルクが活躍した戦争ですね。
百年戦争を終わらせるきっかけになった人物なのに、あんまりな最後です。


話が脱線し過ぎましたね。
僕みたいにブリタニカ百科事典や、歴史書を読むような本バカにならなくて良いので、皆さんが面白い本を見つけられたら幸いです。

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