ワクチンがアレルギーやアナフィラキシーを起こす理由
ワクチンを打つことで、副作用が起きることがあるのは、ワクチンの中に、鳥や牛などのタンパク質が入っているためです。
これはウィルスを、その病気にはかからない牛などに注射して、そこから抗体(ワクチンの大本)を取り出すため、必ず入ってしまいます。
ただし、ワクチンの種類によっては、企業努力でタンパク質の量を減らして、副作用が出にくく改良されているものもあります。
そのため、当院ではタンパク量の少ない、つまり副作用が起きにくい、新しいワクチンのキャニバックやフェリバックを採用しています。
今一番タンパク量が少ないというのが売りだそうです。
ちなみに、その結果、効果が薄れるということはありません。
たまに売り切れなどにより、他のワクチンになってしまうこともありますが、その点はご了承下さい。
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