脳炎

昨日は脳炎に関するセミナーに参加してきました。
ワンちゃんと猫ちゃんの脳炎は原因が全くことなるのですが、基本的には若い子がかかることが多いようです。
症状としては顔が傾いたり、神経的な反応がおかしくなる、といった、そこまで目立つ症状では無いのですが、治療としてはステロイドで炎症を抑えるのが基本になるようです。
問題なのが余命なのですが、ステロイドで症状が治ったとしても、あとどのくらい生きれるのかが、まったくわからないそうです。
特にパグは特徴的で、脳炎にかかると、治療してもすぐになくなってしまう、怖い病気になります。
原因は自分の免疫が自分を攻撃してしまうことで起こる、自己免疫疾患に分類されます。

猫ちゃんの脳炎は原因がことなり、猫伝染性腹膜炎ウィルスが脳にまで達して引き起こります。
残念ながら、こちらは治療法が存在していません。

どちらも、症状はわかりやすいですが、治療が難しいのが特徴的なようです。

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