猫の腎不全の続き
では、慢性腎不全により、尿毒素が高まり、完全な腎不全状態になるとどうなるかと言うと、まず尿毒素が胃腸へのダメージを与えるため、吐き気が生じます。
そのため、食欲不振が目安になるかと思います。
さらに進行すると、尿毒素が脳へ周り、チック症という、過敏反応のような反応が出てきます。
軽く触れるだけ、大きめの音が聞こえただかで、体が勝手にピクピク震えるような状態です。
また、同時期にはいつでも、癲癇のようなケイレンを起こす可能性があります。
慢性腎不全にまでいたらないように、予防する方法として、まず腎臓にダメージが蓄積してきたという証拠としては、水をたくさん飲むようになります。
これは体内の尿毒素を出来るだけ薄めるために、体が反応しているためです。
以前より水をたくさん飲むようになった、というのが一番わかりやすい兆候ですので、一度血液検査をしてみることをお勧めいたします。
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