すでに2頭目のフィラリア陽性犬が現れました

ちょっと僕のミスで、着いていた糸状のゴミを取ろうとしたところ、検査キットは濡れていてフニャフニャであることを忘れており、T線の所が少し削れて陽性なことがかなり分かりにくくなっています。
(T線のちょうど真ん中が引っかき傷で見えにくくなってしまいました)

陽性線は非常に薄いですが、この検査キットは抗原検査キットと言って、フィラリアいる時だけ、線がでます。
他に、フィラリアの検査キットではありませんが、抗体検査キットというものもあって、これは一度でも感染したことがある場合、線が出てきます。
猫エイズのキットはそちらですね。

この飼い主さんは、何度もフィラリア予防薬の投与をわすれてしまう方で、フィラリアに感染したのは仕様がないというところでしょう。

以前からお話している通り、大日町、内山町、横戸町はかなりのフィラリア生息地域です。

近場のこてはし台も蚊が飛んでくるには十分な距離。

予防薬を飲ませ忘れ、感染がひどくなると、下手をすれば右心不全にさえなり得ます。

毎年のフィラリア予防はしっかりと、カレンダーや、予防薬を購入した際に、スマホのカレンダーに登録しておくと良いでしょう。

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