「無知は罪」犬種によって、家内で飼うか、家外で飼うかは変化します。

とある柴ちゃんの話なのですが、3年ほどの間、外で飼うのは虐待だ!
という手紙が来ていたせいで、室内飼いにすることになったそうです。

ですが、その頃からあっという間に、足が萎えてしまい、まともに歩けない。

柴犬は室内飼いにすると、アトピーやアレルギーになりやすく、ハゲが目立つし、痒がることが増えたそうです。

最近、温暖化で、夏はかなりの暑さが出ますが、本人はそれに慣れている訳です。
だからこその毛の生え変わりが大きく起こるんです。

チワワや何かと勘違いしているのでしょうか?
じゃあ、グレートデンや、シェパードを室内で飼うのは普通なのでしょうか?

柴犬は日本の風土に適した犬種です。
以前にも、交通事故で室内飼いにせざるを得なかったワンちゃんは、酷いアレルギーを起こし、全身が脱毛してしまうことになりました。

虐待だと指摘する前に、その犬種の特徴をしっかりと調べるべきでしょう。
外飼いの犬種はよく動くことで、筋肉を維持するため、室内で飼育すると、まともに歩けなくなるワンちゃんもいるほどです。

殴る蹴るなどの行為をしているならともかく、外で楽しく走り回っているワンちゃんを室内に移動させた手紙の差し出し主こそが、虐待のあるじでしょう。

「無知は罪である」
ソクラテスの言葉です。
中学生や高校生でも知っていてもおかしくない言葉です。

経験上、室内で飼育していた、柴の混ざった雑種犬が、ガンになって転移もしてしまったため、長く生きられないだろう、と伝えたことで、飼い主さんが、最後は楽しく過ごさせてあげよう。
と言って、庭に大きなドッグランを作り、本人は大はしゃぎしていたら、ガンが治ってしまった例もあります。

マスチフや、バーニーズマウンテンドッグ、ブルドックなどの、暑さに弱い犬種を外で飼うのは虐待でしょうが、日本の、外で過ごすことが当たり前の犬種をわざわざ室内で過ごさせる。

まさに「無知は罪」ですね。

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