悪魔の植物?葛とイタドリ(ただしアメリカで)

日本では葛餅や葛根湯などに使用されている、どこにでも生えているあの葛ややはりどこにでも生えている、元々は痛み止めの薬草として使用されていたイタドリ。
これらの植物は、特に北米辺りでは悪魔の植物とまで言われるほどに大繁殖し、他の植物が生えてくることができない状況になっています。
アメリカにおける葛の状況。
ちなみにイタドリも同じような状況になっており、除草剤も効果が無く、他の植物を駆逐する、という、最悪な状況になっています。

では、なぜ日本とアメリカでこんなに違うのかというと、日本では冬になればアメリカより全然寒さが激しく、葛は勝手に枯れてしまいます。

ではイタドリはどうなのかというと、日本内にはイタドリを専門に枯らす寄生虫が存在しています。
現在、アメリカはイタドリを全滅させるために、イタドリハムシの導入を考えています。

日本でのマングースやオオスズメバチの例と同様な目にならないと良いですね。

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