ライカ犬、クドリャフカ 初めて宇宙に行った動物
今では考えられないことですが、70年ほど昔、ロシアの実験で、死ぬこと前提で初めて宇宙船で宇宙に行ったワンちゃです。
ライカという犬種で、クドリャフカというのは巻きげちゃん、という意味だそうです。
もともと、このクドリャフカちゃんが乗る予定だったスプートニク2号は大気圏突入ができない構造になっていました。
また、発射時に断熱材が破損していたため、高温の中、過度のストレスにさらされていたことが判明しています。
結局クドリャフカちゃんは、打ち明けから四日後には亡くなっています。
そもそも宇宙空間では水を飲んだりするのも、ワンちゃんには大変だったと思います。
科学が発展していなかった時代には、どうしても動物実験が必要だったのかもしれません。
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