エキノコックス
最近、愛知県でエキノコックスという寄生虫が発見されたことが大きなニュースになっています。
それもそのはず、このエキノコックスは今まで北海道でしか見つかってなかったのです。
基本的にはネズミとキツネを媒介とし、キツネのフンから人間に感染します。
そのため、沢の水などを飲まなければ、感染の心配はないでしょう。
やっかいなのはその感染後の人間の体内での動きでしょう。
この寄生虫はサナダムシの仲間ではありますが、人に感染した場合、肝臓に移動します。
そして、卵も産まずにひたすら分裂し続けるのです。
このようにしてどんどん肝臓は崩されていき、最後には肝硬変と同じように、肝臓が働かなくなります。
寄生虫とは言っても、寄生する肝臓ガンのような嫌な虫ですね。
回避方法は簡単なので良く気をつけましょう。
0コメント