日本語の難しさ(難易度設定が日本だけおかしい)ちなみに以前にも投稿した内容と変わっていません

日本人にとってはもちろん簡単でも、日本人にとっては英語を覚えるのが難しいように、海外の人達からすると、日本語はかなり難しいレベルになっています。

アメリカ国務省は、アメリカ人が海外の言葉を勉強する際、どのくらいの難易度があるのかを、国別に5段階評価をしています。

そして日本語の習得難度は、なんと堂々の第1位!
おかしなことに5段階評価で日本語だけが5+になっています。5段階評価?のはず…。

ちなみに日本語を覚えるのが難しいのはアメリカ人だけでなく、文法が近いヨーロッパ辺りでは、日本語は悪魔の言葉扱いされていたりします。

理由としては、まず漢字、平仮名、片仮名の3つの文字があること(たまにローマ字が交じるのも混乱の理由だとか)。
文法が違うことと主語や述語が抜ける会話が頻繁に出てくること。主語や述語が抜けるというのは、欧米人にとってありえません。
主語が抜けたら、それは命令形です。
英語は言葉の順番が決まっているのも原因です。
要するに、日本語で、私はあなたに、鉛筆を、持ってくるように、言いました。の場合、
私は、あなたに、言いました、持ってくるように、鉛筆を。(I told you to bring a pencil.)
などのように、大抵の欧米の言葉は結論から入ることが多いのです。
しかも、英語や欧州の言葉は順序がしっかりと決まっていて、それが崩れるだけで意味がかわってしまいます。
日本語のように順番が変わっても言葉が通じるという訳にはいきません。例として、
私はデパートに買い物をしに行きました、
私は買い物をしにデパートに行きました、
日本語では順序を変えても同じ意味になりますが、英語の場合、違う意味になってしまうんです。

次にただでさえ3つある文字のうち、一番難しい漢字に訓読みと音読みがあるということです。
日本語を勉強する人はここをかなり絶望するらしいです。

また、同音異義語が多い、というか多すぎる点です。
ウィキペディアに乗っていた一部の同音異義語でも、
こんな感じです。アクセントや、前後の会話で判断する必要があります。
まあ、同音異義語はハングルの方がずっと多いそうなんですが。

そして外国人が本当に理解できない!勘弁して!と言うのがこれです。
音読み、訓読みどころか、同じ文字でいくつもの読み方がある。
他の国の言葉ではそうそうありえないことです。
そんなものが無い国からしたら、当然訳がわからなくなりますよね。

僕が聞いた、アメリカ人が驚愕したという文章は、

一月一日、元日、日曜日、晴れの日でした。
という文です。
まず、いち・つい、たち・じつ・にち・び・ひ
と、同じ文字で別の読み方がたくさん入っています。日本人にとっては当たり前でも、海外の人にとったら、訳のわからない文章になるんでしょうね。

追記

ちなみに日本人が覚えようとして一番難しい言葉はポーランド語だそうです。
もちろん海外の人にとっても難解な言語であるとか。
日本語の習得難度が5+なのはあくまでアメリカ国務省の出した、アメリカ人が覚えようとして、一番難しい言語ということです。

僕は中国語の方が訳がわからない言葉だと思っていますが、皆さん、中国語がどれだけ難しいか知っていますか?
何せ、同じ言葉にアクセント?が各4種類あるんです。
⤴、➡、⤵、↷、の4つですね。言葉尻を上げる、平坦に読む、言葉尻を下げる、言葉を山なりに発音するという形になります。
この4つを使うことで、すべてがshiで喋ることができる、
施さんがライオンを食べる話が存在します。
この通り、すべてshiです。
日本語約は、
こうなります。
YouTubeでこれを読んでいる人の動画があります。
https://m.youtube.com/watch?v=RMkLWq1S_Ts&embeds_referring_euri=https%3A%2F%2Fnaglly.com%2F&source_ve_path=Mjg2NjY&feature=emb_logo

ただひたすら、しーしー言ってるようにしか聞こえませんね。
途中で話している本人も可笑しくなったのか、吹き出しています。

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