再びウサギの子宮腺癌(超早期型)

以前、ウサギちゃんは子宮腺癌になり安く、3歳にもなれば子宮腺癌になってもおかしくないことを記載しましたが、今回、1歳と半年お腹の中に5センチの子宮腺癌ができてしまった子が来院しました。

ただでさえ体が小さく、食べていないために麻酔をかけるのも危険な状態です。

さらに腫瘍は5センチにおよぶため、転移を起こしていてもおかしくない、と言ったところです。

以前まで雌のウサギちゃんを飼育している方には2歳までには避妊手術をしたほうが良いことを伝えていましたが、今回の例もあることから、ワンちゃん、猫ちゃんと同じように、発情が始まるかどうか、の時期には避妊手術を実施した方が良さそうです。

まだうさちゃんの避妊手術をしていないと言う方は、早めの手術をオススメいたします。

少なくとも発情が来ていなければ、子宮腺癌になることは無いということを覚えておいて、その上で、発情前に手術を行いましょう!

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