大人の皆さんへ。今の教科書には士農工商という言葉が載ってません!

江戸時代の身分差を表した士農工商、という言葉。
実際のところはこの順番、当てにならないのですが、武士>農民>職人>商人、という順番での身分差を表しています。
ところがどっこい、実は武士はともかく、農民、職人、商人の間には身分の差は無かったと現在では言われており、あくまでただの職業の分類を指す言葉でしかなかったのでは?
ということが研究で判明したそうです。

以前も歴史の教科書は変化しまくっている、という内容のブログを載せましたが、これもまた面白い、と思い記載しました。

ただし、やっぱりこの中では農民が一番大変だったんじゃ無いかなー?とも思いますし、武士も結構貧乏な人は多かったようです。

平和な江戸時代、仕事が無く放浪している浪人や、藤沢周平の隠し剣 鬼の爪、でも描写されているように、武士の仕事(文官)だけでは食べていけずに、鈴虫の虫カゴを内職でひたすら作っているシーンとか、皆さんの思う武士とは違っているのではないでしょうか。

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