たったの20年で世界一に⁉︎

皆さんご存知でしょうが、1543年に種子島にポルトガルから2丁の鉄砲が持ち込まれました。
最初、ポルトガルは見本として、ほんの少しの鉄砲を置いていき、その2年後、大々的に売り出すつもりだったようですが、日本の鍛冶師はレベルが違いました。

たった2年で鉄砲が大量に量産されていたため、売ることができなかったそうです。

そして日本では槍から鉄砲の時代に変化していきました。
当然鎧や盾だけだった防具も進化していきます。
はい。竹をまとめて、持ち運べないけど鉄砲は完全ガードです。
でもこれだと移動できない、前が見えない。
こんな風に落ち着くことになりました。
流石、戦国時代には全世界でもっともたくさんの鉄砲を所持していた日本ならではの防具ですね。

そう。1543年に種子島に2丁の鉄砲が伝来してから1600年の関ヶ原の戦いの時には50万丁もの鉄砲が日本には存在し、世界最大の鉄砲保有国になっていました。

……早過ぎませんかね?


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