天下五剣!

当院院長は神社仏閣や博物館めぐりが趣味でした。

過去形なのは、コロナが流行りだしてからとほぼ同時に、喘息持ちになってしまったからです。

たまに発作が起きると、咳が止まらずに、横隔膜や腹筋で圧迫されるのか、嘔吐するまで続き、ひどい時はそれが何十分も継続して起こってしまいます。

もし万が一、コロナに罹ったら、仕事どころか、命に関わるかもしれないと思っています。

ここで、タイトルの天下五剣に関して出てくるのですが、この天下五剣は日本の国宝にして、最高峰の刀です。

童子切安綱
鬼丸国綱
三日月宗近
大典太光世
数珠丸恒次

がそれです。

これらのうち、童子切安綱と、三日月宗近が今年の10月から上野の国立博物館で展示されるのです。

元々上野国立博物館に所蔵されているのですが、普段は表に出てきません。

童子切安綱は、日本の妖怪でも有名な、酒呑童子を切った刀、と言えばピンとくる人もいるでしょうか。

三日月宗近は剣豪将軍と言われた足利義輝の愛刀(天下5剣のうち、4本を所持していたと言われています、童子切もそうです)です。

ずっと博物館などに行けないことによるストレスも喘息に拍車をかけているかもしれないのですが、少しでもコロナにならないように気をつけているのが現況です。

今はどうしようか、非常に迷っています。

ちなみに天下三槍というのもありまして、御手杵、日本号、蜻蛉切という槍があります。

特に蜻蛉切は本田忠勝が使用しており、穂先に止まったトンボが滑ってそのまま真っ二つになってしまったという逸話から、蜻蛉切と言われるようになりました。、

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