確認できる場所は撫でながらチェック

体内の腫瘍や臓器の異常は、外見から確認することは不可能ですが、体の表面に出てくる異常はこまめにコミュニケーションをとって、全身を撫でてやると、それなりに早期に異常を発見することが出来ます。
例えば乳腺がんを含む体表腫瘍は悪性であっても3センチ以内であれば、転移を起こさずに取りきれることが多いです。
もちるん、小さな腫瘍であっても転移してしまう腫瘍もかず多く存在していますが、どんなものでも早期発見、早期切除することで助かる確率は上がります。
一方で、せっかく早く見つけたのに、様子を見すぎて取り返しのつかなくなった子たちもよく来院します。
たとえ小さな瘤でも、速い速度で大きくなっていくものはより危険です。
また、良性であっても場所が悪いために、大きくなった場合に問題になる腫瘍もありますので、発見することができた場合は早めに病院に連れてくることをお勧めいたします。

0コメント

  • 1000 / 1000