メタンハイドレート(先に、資源大国、日本⁉︎を読むと良いかもしれません)

メタンハイドレートはメタンガスと水分子がくっついて、固形になったものです。

石油などと比べて、燃やしても二酸化炭素が半分しかでないので、エコな次世代エネルギーと注目されています。

見た目は氷状をしており、火をつけると燃えるため、「燃える氷」とも言われます。

ちなみに日本周辺の海には大量にこれが埋まっていたり、氷のまま海底にくっついていたりしています。

日本周辺に多い理由として、色々考えられていますが、特にメタンがマグマを原料としている火山ガスのため、大量の海底火山が存在している日本にたくさん存在しているのではないか？という仮説が唱えられています。

それでですが、今まではこんなにメタンハイドレートあるよ？中国どう思う？ロシアどう思う？という感じで他国を牽制していたのですが、大量に採掘する方法がありませんでした。

そのため、中国もロシアも余裕でした。

ところが先ほどのブログで記載した北見工業大学と三井海洋開発が、採掘する方法を発明しました。

方法としては、今まで海底の宝石などを採掘していた方法と同じです。

簡単に言うと、ドリルのついたストローみたいな機械を使います。

先ほど記載したように、海底の上にそのまま乗っているメタンハイドレートもたくさんあるので、それをドリルで粉砕しつつチューと真ん中の穴から粉砕したメタンハイドレートを吸い込むんです。

すでに実験は成功してて、メタンハイドレートを吸入することは確実に出来るようになりました。

メタンハイドレートの更に良い所は、日本の近海に、(強調して)きんかいに、たくさん存在していることです。

尖閣諸島や竹島のように、採掘していて、あとからウダウダ言われることはありません。

さて、このまま本当に日本は資源大国になれるんでしょうか。

税金や赤字国債は減ってくれるんでしょうか？

別にブルネイやアラブみたく、国民みんなお金ガッポガッポでなくていい、赤字国債が消えて、昔のようにたくさんの年金がもらえる！そんな風になってくれればとても幸せです。