以前にも記載したかもしれませんが‥‥
歴史の教科書というのは日々書き換えられています。
特に日本の教科書というのは、日本人は悪い、つぐわなくではいけない、等の内容がいっぱいでした。
そんな事実も見直され、ちゃんとした事実が搔かれていっています。
さらには新たな発見などもあるため、親が子供から、え、教科書にはそんなこと書いてないよ?と言われることもある、とトリマーや妹に聞かされたりもします。
以前にも記載しましたが、僕が驚いたのは、もうかなり昔に変更されていた、最古の法典がハムラビ法典では無くなっていることでしょうか。
ハムラビ法典の前にウル・ナンム法典があり、その前にリ・イシュタル法典が存在しています。
ハムラビ法典は現在では最古でもない状態なんですね。
獣医学でも良くあることで、例えばステロイドです。
ステロイドはダメだダメだ、というステロイド嫌い獣医が存在している中で、軽度の皮膚炎などは、抗生物質は使わずに、少量のステロイドで治す、というのが新しい内容です。
抗生物質を下手に使い続けると耐性菌といって、抗生物質が効かない細菌が誕生してしまいます。
しかし、軽度の皮膚炎というのは、掻いたり、舐めたりしなければ治るので、ステロイドで痒みを消してあげることで、本人がそういう行動を取らなくなり、皮膚炎が治る。
短期のステロイドなら副作用も無いし、後々困る耐性菌ができる心配もありません。
ついこの間書いた、古い情報を他の病院から聞いて、膵炎の治療薬は存在しない、とクレームを言ってきた方の話もそうです。
現在ではバッチリ膵炎の治療薬が存在しています。
ただし、膵炎は再発しやすく、治療薬がかなり高価なのは問題ですかね。
今度、7月と第分先ですが、ワンちゃんの最新の骨折治療法を習いに行く予定です。
今までの手の骨折はプレートという、骨と骨をつなぐステンレスの板を装着してくっつける、または創外固定と言って外側からワイヤーを骨に突き刺してバランスを取る、などの方法が一般的でしたが、骨が薄くなったり、ワイヤーが邪魔になったりといろいろ問題がありました。
心臓の病気も人間のように進化しており、薬で進行を抑えるだけでなく、手術によって異常部位をつなぐことができるようになりました。(100万円以上かかるのが大きなネックですが。)
知識の面で遅れて行かないよう、しっかりと勉強が必要ですね。
ただ、そうすると大好きな本を読む時間が無くなってしまうのが悲しいのですが😂
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