獣医先進国 デンマーク
かなり古い記憶ですので、ちょっと確証が持てないのですが、デンマークは獣医先進国と言われており、獣医学科がコペンハーゲン大学一極集中になっています。
そのため、先輩後輩同学年と、皆同じ大学、同じことを習っており、各獣医個人の得意分野などはあるでしょうが、先生ごとの矛盾点が少ないことが挙げられます。
しかも、獣医先進国というだけあって、最先端の勉強、治療を受けているようです。
日本では個人で最新の情報を常に勉強していかなければ、あっという間に遅れて行ってしまうわけです。
ただ、コロナ禍ということもあり、ZOOMや動画配信などで新しい知識を学べるため、勉強大好きな僕にとってはありがたい限りです(ついこの間に記載した再生医療のように、まがい物も存在しているため、注意が必要ですが)。
また、アメリカも同様に獣医先進国と言われています。
以前にも記載した、ワクチンが3年に1回で大丈夫、というのもこのおかげですね。
ただし、アメリカでは獣医療も人と同じ様な方法で、内科の人が全身チェック(特に訴訟大国ですから、毎回のように血液検査をするそうです)、異常が見つかれば外科専門医、眼科専門医、皮膚科専門医などに送られることになります。
さらには、費用も人とほぼ変わらず、20年ほど前にアメリカで働いている獣医の方に初任給を聞いたところ、70万円、という答えが帰ってきました。
そのため、非常勤獣医師、というのがかなりいるそうてす。
獣医療費が高いため、アメリカでは裕福な人しかペットは飼えないようです。
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