続・避妊手術と子宮蓄膿症について

実のところ、最近よく子宮蓄膿症のワンちゃんが来院することが増えています。
実際、避妊手術を実施していない子の3割が罹患することを考えると当然なのかもしれません。
ただし、手術するにあたって大きな問題があります。
すでに老齢であることが多いことです。
手術を実施する前には、術前検査といって、より安全に手術ができるように、色々な検査を行います。
この時点で心臓や腎臓に問題を持っており、手術の難易度が上がることがあります。
また、子宮に膿が溜まるまでに時間がかかることもあるため、最近元気が無い、と時間が経過してから来院されるケースも多く、すでに危険な状態になっている場合もよくあります。
膿が溜まっているのにとても、元気、という診断しにくい子がくることもありますが。

何にしろ、元気の無さを感じたら、早めに来院することをお勧めいたします。

子宮蓄膿症の主な症状は、よく水を飲む、食欲不振、熱っぽい、陰部から血が出る、などがあります(当てはまらない子もよくいるので、これだけを信用しないようにしてください)。

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