重症熱性血小板減少症(続編)

以前海外において、飼い犬からダニを媒介して感染する重症熱性血小板減少症(SFTS)に罹患し、死亡したお話をしましたが、
日本でも徳島で飼い犬からの感染が認められたそうです。
ちなみに人間の致死率は20%で、その方は死をまぬがれました。

ダニは冬になれば少なくなりますが、ゼロにはなりません。
当院では通年のマダニ駆除を進めていますが、このブログをご覧になっている方も、それほど多くはありません。
もしよろしければ、わんちゃんをお飼いになっているご友人に対して、通年の投薬をぜひお勧めしてあげてください。

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