避妊手術の方法について
今現在、避妊手術の方法として主流なのは3つあり、1つ目は子宮卵巣全摘出、卵巣のみの摘出、腹腔鏡にて卵巣のみを切除する手術があります。
当院では今後、卵巣のみの切除手術を中心に行っていきたいと思っております。
この方法のメリットとして、子宮と一緒に切除するより、切開する範囲が狭い、卵巣の取り残しの可能性が減る、
などがあります。
ちなみに体内に残した子宮は、妊娠していたり、腫瘍があったりしなければ、卵巣を切除すると萎縮していきますので、子宮の病気になる心配はありません。
腹腔鏡手術は傷がより小さくできることがメリットと言えますが、上記の2つと比べて、もっとも卵巣の取り残しの可能性が高くなるようです(極端に多いわけではありません)。
今後避妊手術を希望する方で、不安だから子宮も取って欲しいという方は、ぜひ相談してください。
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