日本で1年に一回混合ワクチン接種が必要な理由

アメリカでは、3年に一度のワクチン接種でOKとなっております。
これは7割以上のワンちゃん、ネコちゃんがしっかりとワクチンを打っているからです。
7割以上、というのは、パンデミック(世界的感染症大流行)を防ぐことのできる最低限の割合で、3割程の接種率しかない日本では通用しません。実際に専門家がワクチンの抗体価(体に免疫があるかの指標)を測ると、年一回のワクチンでも、病気を防ぐのに足りていないワンちゃんと、足りているワンちゃんがいました。
足りているワンちゃんは病気にかからずにすみますが、足りてないワンちゃんは病気にかかる可能性があることになります。
これはアメリカの3年に一回にも言えることで、あくまでパンデミックは防げても、抗体価の足りていないワンちゃんは感染することになります。
日本では病原になる(ワクチンを打っていない)ワンちゃんが多いため、パンデミックを起こしやすいと言えます。
日本ではワクチン製造会社も1年に一回の接種を勧めています。


一番確実なのは、ワクチンの抗体価を測定(血液検査)してから、足りていなければワクチンを打つ、という方法になるかと思います。
当院では上記の通り、年一回のワクチンを勧めていますが、もしワクチンの抗体価を測定したい、という方は言っていただけると幸いです。

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