猫のフィラリア症
あまり発病しないため、危険視されてないことが多いですが、猫ちゃんもフィラリアに感染します。
その確率はワンちゃんの20分の1とかなり低いと言えますが、万が一発症した場合、ワンちゃんの心臓と比べて猫ちゃんの心臓はかなり小さいため(大人の男性の拳より小さいくらい)、たった一匹が成虫まで育っただけで、瀕死の重症になります。
ワンちゃんがフィラリア症になった場合、軽症であれば内科療法、重症であれば外科手術でフィラリアを取り出します。
一方、猫ちゃんは重症でも外科手術ができないため、内科療法で改善してくれるのを祈るしか無いといった欠点があります。
発症率が低いため、積極的に予防を勧めることができませんが、少しでも心配、という方は予防をしてあげた方が良いでしょう。
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